小学生が楽しめる凧あげ 大空を舞う凧で遊ぼう




凧は日本に昔からある伝統的なおもちゃです。あまりに馴染みがあるせいか、凧揚げをして遊ぶ子供をあまり見ませんが、とても楽しい遊びなので、是非とも子供のうちに一度はやっておきたいものです。

我が家では実際に小学1年生の息子と凧あげをして遊んだところ、鳥のように空を舞う凧に大興奮でした。風をとらえて大空に上がっていく姿、それをタコ糸1本で操作するのは非常に楽しいものです。


購入した凧


私が買ってきた凧は、近所の電気屋さんのおもちゃ売り場に置いてあるものです。だいたい800円くらいで買うことができました。探せばもっと安いものが手に入るかもしれませんが、800円くらいであれば十分安いと思いました。


小学1年生の男の子が使う物なので、かっこいいものがいいと思い、ワシをデザインしたものを選んでみました。以下の写真のものです。






横幅は80cm、縦が40cmほどです。真ん中に赤色のビロビロとなったビニールがあってそこにタコ糸を通します。




裏面は黒のプラスチックの骨格を3本固定し、白色の骨格を横に1本固定して完成です。袋から出して1分くらいで完成します。とても簡単にできるので、小学生の低学年の男の子でも楽勝です。凧で初めて遊ぶのなら、組み立てから始めると良いです。




広めの公園や河川敷、海辺などで揚げよう


凧を揚げるときは広い場所に行きましょう。周りに電線があるところ、住宅が密集しているようなところであげてしまうと、凧が電線に絡まったり、家の庭木などにひっかかってしまいます。


広い公園や河川敷、砂浜のある海岸などであげるのがおすすめです。風も吹きやすいですし、高くあげることができます。また、電線や車を気にする必要もありませんので安全です。





子供と揚げるときは大人と一緒に


大人であれば一人でも揚げることができますが、子供だとまだ無理かもしれません。最初のうちは大人が凧を持ってあげて、子供が糸をもって走り、タイミングを見て凧を放してあげるとうまく上がっていきます。


また、風の吹いてくる方向を確認してあげて、どちらを向いて走ればいいかなども指示してあげるといいでしょう。


広い公園や河川敷で揚げるときは安全なことが多いですが、子供は凧に集中しすぎて回りが見えなくなっていることも多いので、人にぶつからないか、溝や水たまりにはまってしまわないか、障害物などがないかなどを大人が見てあげると安全を確保できます。



大空に揚がっていくと超楽しい!


小学生の時以来、実に30年ぶりくらいに凧あげを子供と一緒にやってみたのですが、やっぱり楽しいですね!風をうまくつかまえて、ふわっと大空に揚がっていき、それを操作しているのはとても気持ちいいものでした。


子供のころは空を飛びたいとか、空を飛んでいる鳥が気持ちよさそうだなとか思ったものです。凧あげをしていると、鳥や空を流れる雲と自分を重ね合わせるような気持ちになって、とても楽しい時間を過ごすことができます。


子供も同じ感想を持ったようで、とても楽しんでくれました。良い思い出になったのではないかと思います。外で遊ぶのも体にいいことですし、とてもおすすめの遊びです。お金がかからないのもいいところですね。