小学生がオセロをすると良い効果がある理由




オセロは日本人が発明した遊びで、誰しもが一度は遊んだことがあると思います。とてもわかりやすく、親しみやすいですよね。小学生の子供がいる家庭なら、オセロを持っているというところも多いでしょう。持っていないという場合には、是非購入することをおすすめします。というのも、オセロは簡単そうに見えますが、実は奥が深く、しっかりやり込むと小学生などの子供にとってとても良い効果があるからです。



将棋よりもわかりやすいルールだから遊びやすい


将棋はたくさんの種類の駒があります。動き方もそれぞれ違いますし、戦い方も複雑に感じるかもしれません。その点、オセロは白と黒の2種類の石を使うだけです。自分の石で相手の石を挟めばひっくり返すことができる、というシンプルなルールのためわかりやすく、早いうちから遊ぶことができます。


何か頭を使うような知的な遊びを始めたいが将棋はまだ難しそうという場合には、オセロから始めてみるのはとても良い入口になります。特に小学校の低学年で始めるという場合にはおすすめです。慣れてくれば、将棋もあわせて始めてみると、相乗効果が得られる場合があります

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論理力と先読み力、集中力が鍛えられる


オセロは頭を使った知のゲームです。置く場所をどこにするか、ここに置くと相手はどう攻めてくるか?など、論理力と先を読む力が養われます


最初のうちはルールと遊び方に慣れるのに時間がかかるかもしれませんが、子供の吸収力は目を見張るものがあります。ルールが簡単な分、すぐに親を負かすようになることもしばしばあります。


学校の勉強は覚える方に重点が置かれることが多いですが、オセロは論理力という順番に物事を考えていく力が特に養われますので、学校の勉強にも大いに役立ちます。また、ゲームが終わるまでの間、集中して次の手を考えることになります。気持ちを途切れさせずに思考するという集中力が高められます。学校での勉強だけでなく、将来仕事を進めていくうえでの基礎力としても、身につけてあげたいものです。


小学校低学年のうちは数の数え方を学べる


小学校1,2年生のうちはまだ数を数えたり、足し算引き算に掛け算など、計算の基礎を学ぶ時期でもあります。オセロの勝負が決着した後、取った石の数を数えることで算数の勉強になります。順番に1枚1枚数えてもいいですし、5枚ずつや10枚ずつわけてまとめて数え上げるような方法を教えてあげたりすることも、新たな学びになります。



また、盤上のマス目の数の数え方を教えてあげるのも良いです。2年生になれば掛け算を学びますので、全部のマスを掛け算を使って教えてあげると実践的な内容なり、身につきやすくなります。

ものを数える場面はたくさんあるので、オセロを使って数え方を教えてあげると、遊びながら効率的な数え方を学ぶのに役立ちます。


まとめ


オセロは白と黒だけでプレイするというわかりやすいルールが魅力です。しかし、単純そうに見えながらも、勝つために先を読んだり、論理的に考える必要があるなど、オセロをやればやるほど知能が高まるという効果もあります。

最近は将棋がブームで熱いですが、駒の数が多かったり戦術が数多くあるなど、難しいと感じる子供も多いようです。何か教育的なおもちゃを子供に与えたいというような場合には、ルールを覚えるのも簡単で、夢中になりやすく、そして効果も出やすいオセロを最初に購入してあげてはいかがでしょうか?


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